Ciao!! リモネン料理長です。
リモネエ料理長のレシピ第5回は茄子を使ったイタリアの前菜「茄子のコトレッタ風」をご紹介します。
皆さんは”カツレツ”という料理を聞いたことがあるかもしれません。カツレツは実はフランスから伝わった「コートレット」という薄切りにした仔牛肉や鶏にパン粉をつけて揚げ焼きにした料理を日本風にアレンジしたものなのです。認識としてはコトレッタはそれをイタリア語にしたもので骨つきのものが「コストレッタ」、骨がついていないものが「コトレッタ」と現地で呼ばれているそうですが、明確な定義はないため真偽は不明です。
ミラノ風カツレツのことを「コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ」っていうよね!!
今回は肉ではなく茄子を使っているため”コトレッタ風”と名付けました。パン粉は目が細かいものを使ってパルメザンチーズを混ぜ、生ハムとモッツァレラチーズを茄子で挟んで揚げ焼きにします。メインではなく前菜として提供します。
白ワインによく合うよ!!
[分量] 2人分
- 茄子 150g
- 生ハム 30g
- スライスチーズ(モッツァレラ) 2枚
- 卵 2個
- 薄力粉 適量
- パン粉(細かめ) 50g
- パルメザンチーズ 15g
- 塩 適量
- ドライパセリ 適量
調理工程
1.茄子を5mm幅にスライスし、両面に塩を振ります。
2.生ハムとスライスチーズを茄子の大きさに合わせて切り、2枚の茄子でサンドします。
3.卵を溶き、薄力粉を加えよく混ぜてトロミをつけ、パン粉と粉チーズを合わせておきます。
4.2の茄子を卵→パン粉の順で付け、この工程をもういちど繰り返します。
5.茄子が半分浸るくらいの油を170℃に熱し、片面ずつ揚げ焼きにします。
6.程よい狐色になり、茄子にも火が通ったら皿に盛り付けドライパセリを振りかけて完成です。
トマトソースを添えてもいいよ。
YouTubeでショートも出してるから動画で見たかったらチェックしてね!!
動画はこちら→リモネン料理長の1 minute cucina#21 「茄子のコトレッタ風」
それでは今日はここら辺で Ci vediamo!!