Ciao!! リモネン料理長です。
リモネン料理長のレシピ第8回は「鶏胸肉のサルティンボッカ」をご紹介します。
以前の イタリアを知ろうwithリモネン料理長 ラツィオ州 食文化編 でもご紹介しましたがサルティンボッカとは ”薄切りにした仔牛や豚肉に生ハムとセージ を乗せてバター、白ワイン、オリーブオイルを使いソテーしたものなどを使いソテーしたもの” で日本語に訳すと「口に飛び込む」となります。ラツィオ州ローマの名物肉料理です。
本場では仔牛肉が主流ですが、今回ご紹介するレシピはスーパーでも手に入りやすくリーズナブルな鶏胸肉を使います。
めちゃくちゃ簡単に作れるから真似してみてね!
[分量]1〜2人分
- 鶏胸肉 200g
- 生ハム 4枚
- セージ 4〜8枚
- 薄力粉 適量
- バター 20g
- オリーブオイル 適量
- 白ワイン 30cc
- 塩 胡椒 適量
- レモン汁 小さじ1
[調理工程]
1.鶏胸肉は薄く削ぎ切りにします。
2.上からラップをかぶせ、ミートハンマーで叩いて薄くします。
ミートハンマーなんて持ってなーい↓
100均でも確か買えたはず・・・
もし家になかったらコップの底で叩いてもいいよ!!
3.バットに並べて両面に塩胡椒を振り、下味をつけます。
生ハムの塩分もあるからここでの下味は控えめにしてね!!
4.鶏肉の上に生ハム、セージ の順でのせます。
5.爪楊枝を使って鶏肉、生ハム、セージ が離れないように止めます。
6.薄力粉を薄く塗しておきます。
7.フライパンにオリーブオイルを熱してバターを溶かし、生ハムとセージ がある面をして弱火から中火でソテーします。
じっくりソテーするのがコツだよ。鶏胸肉を使ってるから強火だとパサついてしまうし、バターも焦げちゃうよ。
8.鶏肉に火が通ってきたらひっくり返して白ワインを加えて強火にし、アルコールを飛ばします。
強火にするのはこの時だけなのね
9.鶏胸肉に火が通ったら取り出し、残った焼き汁にレモン汁を加えて煮詰めます。
ちょっと待って!このソース何も味付けしてなくない?
その必要はないよ。
生ハムの塩分がソースに移っているから味付けは不要だよ。
10.皿に盛り付けてソースをかけて完成です。
実食!!
鶏胸肉が超しっとりしてて美味しい!!
生ハムの塩気とセージ の葉の爽やかな香りもたまらない!!
レシピは結構シンプルだから今度ウチも作ってみよ!!
動画でも出してるからチェックしてね!!
それでは今日はここら辺で
Ci vediamo!!